会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

117クーペ

こんにちは、curiosです。


セミリタイヤという道を選択した以上、贅沢は許されない身分ですが、とある衝動に突き動かされそうになっている自分がいます。


それは、『ガレージを建てて、自分の好きな旧車をレストアしたい』という夢です。


それなら会社に勤めていたら良かったのに・・・、と自分の内なる声が聞こえてきますが、それはそれです。この夢は、なにか別の形でまとまったお金が入って来た時のために、取って置きたいと思っています。


私が所持したいと思っている旧車は、これです。


いすずの名車、『117クーペ』です。


以前、神奈川の国道で、颯爽と走り去る117クーペの後ろ姿を目にして以来、このクルマの虜になってしまいました。それは2本線のストライプが描かれ、117というナンバーを付けた洒落たカスタムでした。


この時代のクルマが私には一番合っているようです。もうちょっと古い世代のものには名車と呼ばれるものが並んでいますが、それらは値段も比較にならないぐらい高騰しています。


この117クーペは、1981年まで生産されていた息の長いモデルなので、程度を選ばなければ在庫もまだあります。そのなかから、自分のフィーリングに合った一台を選び、専用のガレージで、じっくりとレストアして行く、そんな時間を想像しただけで恍惚としてしまいます。


ガレージには勿論応接間を用意して、同じ117クーペのオーナーの人を呼んであれこれ語り合えるスペースにしたいです。


贅沢は言いませんので(言っていますが)、このぐらいの夢を叶えられる幸運が、私の元にも舞い込んでくれればいいのですが。

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