共産主義はなぜ腐敗するのか?
現在私は定職には就いておらず、時間をいろいろなことに使えます。
自分を勤勉とは全然思っていなくて、こうなったのも生来の怠け者気質の為せる技なんだろうなと思います。
余った時間を有効に使う手段のひとつに『読書』があります。
図書館に行けば色々なジャンルの、それこそ読み切ることが不可能なぐらいの蔵書があり、それらを駆使して、前から思っていた様々な謎の解明に挑んで行きたいと思います。
そのまずひとつめは、『共産主義はなぜ腐敗するのか?』ということについてです。
もともとは『人類をみな平等に』、という理念のもとに造られたイデオロギーのはずなのに、汚職や独裁、内ゲバといった人類のもっとも愚かな面が噴出しています。
共産主義の国々を見渡してみても、〇国、北〇鮮、ロシ〇(形式的には違いますが思想的にはほぼそれ)といった、あまりお近付きにはなりたくないような国々ばかりです。
しかしだからといって、資本主義国家が優れている、というわけではありません。
資本主義には資本主義の悪があり、闇があります。
逆をいえば共産主義というのは、人間の本質がストレートに表れやすい思想ということかも知れません。
人間の本質は、ドロドロしていて利己的で、欺瞞に満ちたものです。
そういったものを、オブラートに隠してスマートに見せるのが資本主義で、包み隠さずに曝け出すのが共産主義、ということかも知れません(勝手な想像ですが)。
まあこれからそういったことを追求して行きたいと思います。