会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

ファミレスのステーキフェア

GWが、いよいよ始まりましたね。


今年は間の平日を休めば10連休が取れるということで、以前のような大型連休が戻って来たような印象があります。どこかに旅行に行ったり、イベントに出掛けたりと、働いている皆さんは、存分に羽を伸ばせることでしょう。


セミリタイヤ民にとってGWは、ひっそりと過ごすというのが定番のようです。人混みのなかへわざわざ出掛けるというのも億劫だし、観光地価格になっているところへ出向いて無駄な出費をする理由もないからです。


新聞の広告が昨日から入って来ましたが、ファミレス関係の広告も結構ありました。びっくりドンキーや、ビッグボーイ、ブロンコビリー。ハンバーグやステーキなどのフェアが載っています。


私はもともと肉が好きなので、ちょいちょいステーキは食べているのですが、こういった店で満足したという試しがまずありません。


肉の質、焼き加減、味付け、すべてが平板で感動がありません。もっとも、私が頼むのはその店の最低ラインのものばかりですので、もっと肉のランクを上げればいいんだよと言われる方も居られるかも知れませんが、それでもそれなりの金額は出しているのです。ドリンクバーやサラダバーという仕掛けで消費者を幻惑させようとしていますが、肉単体だけでいいから満足させてくれ、と思います。なにしろ目的としては『肉』を食べに来ているのですから。


もういまは無くなってしまった『いきなりステーキ』、ここは焼き加減がデタラメでした。レア、と言ったのですが、ほぼ中まで火が通っていました。ここではg数を自分で決めるので、ある程度の量でないと焼き加減が調節出来なかったのかも知れません。それでも、この焼き方はなんだ、プロなのに、?と思いました。


本当に(自惚れではなく)、自分で赤身のブロックを買って来て、塩コショウを適当に振りかけて焼いたものの方が圧倒的にウマいのです。私は料理は嫌いではないので、これぐらいの手間で美味しいものが食べれるという事実に驚愕してしまいます。ある種これこそが、マジックといえるものです。


このマジックを、なぜ食のプロである筈のファミレス関係者は、使えないのでしょう?

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