BYDの戦略
中国のBYDの日本戦略は、元からうまくいかないだろうと思っていましたが、先日2024の戦略発表会が開催されました。
これによると、日本に参入してからの1年半の間に、売れたEVは1446台ということで、BYDからしてみれば『上デキの数字』だそうです。
私からすれば、日本のクソジャーナリストの面々の力を借りて、日本のEVは終わっている、などと扇動し、発売されたEVを褒め称える試乗記を乱発させた割には奮わなかったんじゃないか、という感想の方が大きいのですが。
これから更に日本での販売体制を確立させて行く、と意気盛んに語っていますが、これ以上脈がない、と思ったら一気に撤退するのも向こうの特徴ですからね。手を出さない方が無難かと思います。
それにしても、
「BYDはファミリーカーから高級セグメントまで幅広いラインアップを有しており、2023年は全世界で302万台のBEVとPHEVを販売。2024年は650万台に伸ばす計画を立てている」
とのことですが、その302万台のBEV・PHEVはいったい何処で売れているのでしょう?