会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

Maybe Next Year On The Mistletoe

私は王道のポップスより、ちょっとハズした感じのする歌が好きです。



Freezepop - Maybe Next Year On The Mistletoe


アメリカのエレクトリックバンドのフリーズポップ(Freezepop)の曲は、ちょっと毒気があるものが多いのですが、風刺が効いていて私は好きです。


この曲は、コロナが猛威を振るっている2020年末に出されました。アメリカやヨーロッパでは感染による死者数もうなぎ登りで、クリスマスを祝うような雰囲気ではなかったと思います。


タイトルの、Maybe Next Year On The Mistletoeというフレーズは、きっと来年はヤドリギ(Mistletoe)の元で、という意味です。恋人同士がクリスマスに、ヤドリギの下で集ったら、キスをしてもいいという暗黙の了解があるそうです。


ヨーロッパでは古来よりヤドリギは神聖な力を持つと言われ、崇められて来ました。ヤドリギの束を玄関に飾ったり、魔除けに使われたりして来たそうです。


コロナ禍の折、こういったユーモアのセンスを発揮して、世のなかに笑いを届けようとする姿勢は好きですね。聞いていて明るい気持ちになれます。


それにしても、こんなにいい曲なのに、1万回再生も行っていないというのは不思議ですね。不当に評価が低いような気がします。


あの気取っているだけの宇〇〇ヒ〇ルなんかより、よっぽど魅力的だと思うのですが。

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