会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

ballet mecanique

昨年亡くなられた坂本龍一さんのソロアルバムに収められている『バレエ・メカニック』を、時々無性に聴きたくなります。



Ballet Mecanique - Sakamoto Ryuichi(Media Bahn Live)


(和訳)


見たことのないものを見せてよ
太陽を浴びてキラキラと光る川
地平線でそっと口づけする海と空のような
窓の向こうはいつも
灰色の空ばかり
君が鏡に映ったとき
見つけほしいんだ
僕の瞳を

誰か教えてよ
君がたやすく嘘をついてるように見えてしまうことを
なぜ笑顔は寂しい瞳を隠せないのかを
窓の向こうはいつも
灰色の空ばかり
君が鏡に映ったとき
見つけほしいんだ
僕の瞳を

わからないんだ
僕がいつも君を楽しませているのかを
それよりも、君は僕が必要とするすべてで
君で僕の命は完成するんだ

(僕にははじめと終わりがあるんだ
こうして長い間空をみてる
音楽 いつまでも続く音楽
踊っている僕を君は見ている)




・・・自閉症の少年が、窓の外をずっと眺めて夢想している、そんな光景が自然に沸き上がって来るような歌詞です。


セミリタイヤした私も、そんなに遠くない心境にいます(56のオヤジにしてはいささかロマンチック過ぎますが)。

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