会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

自分の能力に合った場所

こんにちは、curiosです。


いままで薬の副作用が結構キツく、寝起きは背中が張ったりしていたのですが、午後になったらなんだか気分が軽くなって来ました。


それで図書館と、買い物に出掛けてみると、なんだか日差しが春の気配を感じさせ、明らかに身体が軽くなりました。


薬の効果か休養の効果かわかりませんが、ようやくトンネルから抜け出せた感じです。


これでもしかしたら傷病生活からはお別れかも知れませんが、そうなったらなったで残りの数年を賄える仕事を探すことになりそうです。


あと5年、生活費を補う程度の収入で充分、そう思って探せば、気も楽です。


そこで躓けば、また無職になればいいだけのこと。


18歳で社会に出てから、躓き通しだったので、もう慣れっこです。


人は社会に出て、なんらかの成功、あるいは成果を求めます。それは会社内で順調にポジションを上げ、社会的地位を築くこと。または家庭を持ち、子供を育て、自分の家系、血を引き継ぐこと。どちらも立派な社会的達成です。


自分の場合は両方とも達成することなく終わりそうです。ですがそれは最初から自分に組み込まれていたプログラムだったと思います。


何故ならあの当時の自分は、いまから振り返っても社会でうまくやっていける要素はゼロだったからです。まるで滑稽なほどにオドオドしてたし、人から突っ込まれる要素満載だったと思います。


そういう人間は、こういう道筋しか辿って来れないんだな、と振り返って思います。だから幾つも会社を変わってもやむを得ない、むしろよくここまで精神に変調をきたさずやって来れた、と自分を称えてあげたいです。


社会というのはこういう人間にも生きる場所を与えてくれるものであって欲しい。


だから残りの社会人生活は、ムリせず自分の能力に合った場所を選んで行きたいです。

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