会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

一応の卒業

ようやくこの日が来ました。


心療内科の診察で、薬をもう出さないとのこと。


なにかあったら、また来て下さいと言われました。


いきなりなので、なにか先生にお礼でも持って来ればよかったと思ってしまいました。


まあ、あとで持って行くことも出来るかと思います。


これで、一応の卒業です。


令和4年の1月から掛かり始め、令和5年の12月まで通いました。丸々2年です。


最初は、朝寒くて溜まりませんでした。コタツにばかり潜っていたような気がします。


そうしてちょっとしたことで蕁麻疹が出て大変でした。


ですが長い療養と、治療のおかげでここまで来ることが出来ました。


最後はやる気が出過ぎて、躁うつの気も疑われましたが、なんとか免れました。


なにより、薬をもう飲まなくていいということが、気分を晴れやかにしてくれます。薬なんて、飲まないに越したことはないですから。


ですが、治ったからといってすぐに無茶をするというのではなく、緩やかにボルテージを上げて行きたいと思います。


もう自分は無理に働き口を探して、あくせくする必要はないのですから。


なんだか恐ろしく意識が聡明になっている気がします。

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