会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

あと25年

私は今年56歳になります。


男性の平均寿命が81歳ということなので、あと25年生きるという計算で、取り敢えず支障はないと思います。


25年といえば、今年が令和5年なので、令和30年まで生きると考えると切りがいいですね。


56歳まで生きて来て、残念ながら人生というものが希望と喜びに満ちたものだ、という結論を得ることは出来ませんでした。それよりかは苦渋と恥辱に満ちたもの、という感慨が大きいです。こればかりは誰にも否定することは出来ません。


さて、残りの人生は、自分の好きなように生きて行きたいと思います。好きなようにといっても、風〇通いまくりとか、毎日好きなものをたらふく食べるとか、そういう衝動的なことではありません。そもそもこれからの生活の目途も立っていませんし、取り敢えずは倹約生活を送るという方針に変わりはないからです。なるべく生活費を抑え、地元の山などへ歩きに行って身体を作り、ちいさなことに喜びを感じるという日々を送りたいです。


25年と考えれば、かなり気が楽になります。またひょっとしたら70までしか生きないかも知れませんし、そうなれば残り資産の目途も立ちますので、思ったより豪遊が可能となります。そのときは旅行にでも行って、放蕩の日々を送ろうかなどと考えています。


なにより、人生に無駄な夢や希望を抱いてない人間というのは、こういうときに強いんだな、と再確認出来ました。


あと25年さえ過ごせば、楽になれる。私の長年の夢でした。

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