キャンプブームは「終わった」そうです。
キャンプレンジャーという方、業界の人だそうです。
その方が業界の動きなどから見て、これは終わったと実感したそうです。
いままでのブームにより在庫を抱えた店の在庫処分などから来る大幅な値崩れ、放出セールなど、供給に需要が追い付いていない状況が長らく続き、メーカーの方も辛うじて水面に首を出している状況だそうです。
今年のゴールデンウィークにはまだキャンプ場が活況を呈しているとの報道がありましたが、平日との落差がその分酷くなり、要は繁忙期が年に数回、後は閑散期という、予測が立てにくい状況に陥って行くと思います。
ですが数年前までは、どこもそんな状況だったのです。またキャンプ人口は明らかに増えたのですから、その層を如何に取り込んで行くか、ということを考えて行けばいいのでは?と思います。
私はこれからはもっとコアな『野営』に流れて行くのではないかと思います。我が町に沢山ある『林道』を改修して、本物の野営の雰囲気を味わえるキャンプ場に仕立てれば、そういう需要を取り込めるのではないかと思っています。
町に掛け合って、運営してみようか、なんて思ったりしています(ですが町というのは頭の固さでは他に並ぶものがない組織ですからね。恐らく却下、で終わると思います)。