会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

きっとうまく行く、

こんにちは。


私はまだ自分でなにか商売をやったことはないのですが、残りの人生をそのようなもので組み立てて行く、ということも視野に入れています。もう会社員は死んでもやりたくないので、それなら自分の身一つで出来ることをしてみよう、本当に自分はあれだけ小馬鹿にされる存在だったのか、確かめてみたい、という思いがあります。


よく街に出て観察してみると、これじゃうまく行かないだろう、という商売をしている方が居られます。ひと言では言えませんが、どうも独りよがりの考え方で物事を進めようとしている感じです。


誰も来なさそうな辺鄙なところに店を構えたり、なんとなく入りにくそうな雰囲気を湛えているお店などです。自分なりに考えて作ったお店なのかも知れませんが、そこにはマス的な観点が抜けています。自分の好きなことを商売にしたい、という考えはいいのですが、大多数の人が足を運びたくなるか、ということをおざなりにした場合、幾らいい店を作った、などという自負があっても、スタート地点にも立てない場合があります。


そうして僭越ですが、そういう方々というのは人の気持ちに立つことが出来ない方の集まりという気がしています。私の勤めていた職場にも、そのような方々というのは大勢いました。


そうして最終的にそこ(職場)を追い立てられたというのなら、私は独りでなにかを始めた方がむしろ向いているんじゃないか、という仮説が成り立ちます。まあこれも少々独善的な考えですが。


65歳まであと10年、なにかに挑戦して、ある程度の成功を収める、或いは打ち破られる、どちらにしても、一旗揚げるのにちょうどいい時機(タイミング)だと思います。人生一度くらいは、そのようなものに突き動かされて動くのも悪くないでしょう。

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