会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

夢は実現する

こんにちは、curiosです。


いままではどちらかというとネガティブな印象が多かった私の記事ですが、そんな私のなかでも信じていることが幾つかあります。


それは、本当にその人が欲しいと思ったら、望むものは手に入る、ということです。


但し、とにかくお金が欲しいとか、人々がひれ伏す権力が欲しいといった、荒唐無稽のものではいけません。


いまの自分の現状で、本当に心からそれを望む場合にだけ、それはやって来ることがあります。


例えば、私は20代の終わりに人間不信の極致に陥りました。


それまでも人付き合いは苦手だったのですが、もうその時点で人間を見ると嫌悪感しか沸かなくなりました。


それを救ったのは、ズバリ『釣り』でした。なんの気なしに行った湖で、これまたなんの気なしに投げたルアーに、バスが喰い付いたのです。


喰い付いたのを見て、文字通り狂喜しました。それから頭のなかは釣り一色になり、人間関係のもつれなんてどうでもいい、と思うようになりました。釣りにさえ入り込んでいれば、そんなのは些細なことだ、とさえ思えるようになりました。


いまの私はセミリタイヤして、そういう人間関係とは無縁のように見えます。でもいつか何かの都合で働き始めるようになるかも知れません。またその時に詰まらない思いをすることがあるでしょう(私の性格上、それはほぼ100%の確率で訪れます)。その時はまた、自分の心の声に従い、自分が望むものをしっかりと思い浮かべて乗り切りたいと思います。

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