会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

失業保険の受給期間延長申請

こんにちは、curiosです。


今日、職安に行って、失業保険の受給期間延長申請をして来ました。


当分は傷病手当金が出るため、失業手当の受給期間をその後にして貰う手続きです。


書類などはすべて持参して行ったので、手続きはつつがなく終わったのですが、担当の方が病状などを聞いて来て、


『いつぐらいから働けそうな感じですか?』なんて聞いて来ます。私は、


『働きたい気持ちはあるのですが、また急いで失敗すると元も子もないので』とだけ返答して置きました。


どうもこの職員は、職業病というか、取り敢えず求職活動をさせよう、という気持ちが強いのかなと思いました。


若しくは失業手当を貰う人にはひと通りそういうことを言って置くのがお約束になってしまっているのかも知れません。まあいいや、と思いました。


職業安定所は若い時からお世話になっているのですが、決して親しみやすい雰囲気ではないです。また色んな職種が募集されてはいるものの、契約通りではなかったり、事業者の採用基準が明確でなかったりと、決してその募集要項を鵜呑みに出来ないという感じがあります。


もうこの歳になって、その一連の流れをまた経験するというのはキツイものがあります。入ってみたらこんな筈じゃなかった、とか、額面通りの給料じゃない、なんてのをまた繰り返すのは、心の内奥が拒否している感じです。


結局、この世は騙し合いみたいなものじゃないか、とも思います。いま統一教会のことが騒がれていますが、それは一般社会でも変わらないことです。事業者は労働者を出来るだけ要領よく使いたい。その為に、上辺だけいいことで塗り固めて、社内のしきたりを持ち出してサービス残業をさせたり、業務内容とは違う仕事を部下に押し付けたりもします。


だからこちらも、『働きたい気持ちはあるのですが、また急いで失敗すると元も子もないので』ぐらいの詭弁を職員に言ったりするのは、自己防衛手段として、もっともな行為だと思うのです。


すくなくとも、もうこれ以上搾取されたり、小馬鹿にされたりするのは御免だ、と心が訴えています。

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