会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

対人関係エネルギーの枯渇

こんにちは、curiosです。


傷病生活~無職になって、いまの生活の大半は、家でなにもしていない、ということになっています。


働く意志が無いのか?と問われると、意志は無くはないのですが、もう何十回も繰り返してきた、ゼロからのスタート、ということに億劫になってしまっているのです。


その職場の面子にお目通りし、大体の上下関係を把握し、そうして最初は気を遣いながら接して行く、なんとも切ない時間です。


若い時はまだ人と相対するエネルギーも、なんとか出て来たものでした。例え人間嫌いでも、人に近づいて行って、コミュニケーションしよう、という前向きな姿勢があった。


ですが今では、人の近くにわざわざ自分からは寄って行きません。なにかあって対応せざるを得ない場面になったときだけ、対応する感じです。


もう対人関係に費やすエネルギーが、枯渇しているみたいです。これだけ対人関係に疲弊する人間も、そうそういないのではないでしょうか?


コンビニで働いている若い人たちを見ているだけで、凄いなぁと思います。色んな人間がいて、様々な要求をしてくるのを、難なく見定め、テキパキと対応して行く。こんなトコに私が入ったら、典型的なお荷物になってしまいそうです。


また、この歳でパートの仕事に入ったら、年下の人間からダメ出しを喰らうという精神的ダメージも避けられません。だから入るにしても、シルバー人材系の仕事とか、運転手などの、あまり人と接点のない仕事を選ぶことになると思います。


運転手系の仕事ですが、これは最後の砦と思っています。在職中から、なにかあったときの為にと、大型二種の免許を取って置きました。コロナ前は中国人観光客相手の需要が凄まじかったのですが、コロナになってからその勢いが無くなりました。ですがこれからまた伸びて来るんじゃないかと思っています。


そんなこんなであと5年です。こんな感じで能書きを垂れている間にあっという間に過ぎ去ってしまうかも知れません。


焦らないで、対峙して行きたいと思います。

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