会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

自分の少子化問題

こんにちは、curiosです。


ここ最近、少子化問題が特に騒がれているのは、イーロン・マスク氏が、『日本はいずれ消滅するだろう』というメッセージを発信したからだと思われます。


私も一度も結婚したことがないので、少子化問題については多少の責任が発生する立場だと思います。結婚しても子供が出来ないのとは違って、結婚しないままここまで来てしまった、という点から、非難されるのはやむを得ないと思っています。


それでは何故結婚しなかったか、と言えば、色々な原因が絡み合って、という風にしか言えません。先ず私は所謂”若ハゲ”で、多感な時期に、バカにされたり、嘲笑の対象となってしまった。自ずと異性に対して及び腰になってしまった。


勿論これは言い訳で、世の中には頭の薄い人でもなんとか努力して伴侶を見つけた人もいます。でも元々内向的だった自分は、それを機に更に引っ込み思案になってしまった。


もうひとつ、これはいままで散々述べて来たことの集大成になると思いますが、会社というものにうまく順応出来なかった。若い頃から幾つも会社を変わり、新卒でずっと勤めている人間からすれば婚活市場に於いて優位な立場で無くなってしまった。会社を変わればそれだけ待遇は落ちて行くことになりますし、婚活に於いても、男としての甲斐性がない、という目で見られがちだと思います。


あと、これはかなり負け惜しみの意見になりますが、もうちょっと女性が男性を見る目を養ってくれれば、と思いました。テレビを見ると世の女性は、ジャニーズとか、大して面白くもないイケメン俳優に色目を上げています。あんな青臭い声で歌うタレントの何処がいいんでしょう?


でもこう言っている時点で、もう異性として終わってる、ということでもありますね。女性はそういうアイドルみたいな存在を求めるのです。だから若い時はそんな風に考えず、女性の気を引くために自分も一生懸命男を磨けば良かった。


一番大事なのは、自分に自信を持って接するということ。多分女性もその方が安心出来ると思います。ネガティブなオーラや、卑屈になったような姿勢で近付いても、恐らく不安になってしまうだけでしょう。


自信を持つこと。それはどんなときにも大事なことだと思います。仕事に於いてもそうだし、恋愛に関してもそうです。仕事なら自分に自信を持っていれば、重要なプロジェクトを任されるかも知れない。恋愛なら、それだけで相手に好感を与えることが出来る。


いまからすべてを取り返すのはもう遅いですが、自信を持つことが大事ということに気付いたということは、何かの役に立つと思います。


まだ取り返すものがあって、それが間に合えばの話しですが。

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