会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

セミリタイヤには原付が一番

こんにちは、curiosです。


私は小型のクルマと原付バイクを持っているのですが、いまは原付を選ぶことが圧倒的に多くなっています。



原付の方が圧倒的にコストパフォーマンスが高いからです。燃費はこのノートも悪くないのですが、原付は60㎞/lは行きますね。


またクルマは自動車税34500円と、任意保険料21000円が、毎年掛かります。それと車検を年割にすると大体40000円として、なんと年間95500円も固定費として出ていくのです(!)。恐ろしい金額ですね。


原付バイクの場合は、税金2200円と、自賠責が1年4000円くらいなので、年間6000円くらいです。バイクの自賠責は一括で長く払えば払うほどお得なので、長く加入すればもっと割安になります。


この比較だけを見ても、セミリタイヤ生活には原付を持つのがお得というのがわかりますが、それだけでなく、原付は様々な趣味や日常に欠かせない存在です。


ます私の場合はキャンプが好きなのですが、暖かくなってくると、キャンプ場ではなく、地元の山や林道で野宿をする『野営』を楽しみます。人はまず来ないし、なによりタダだからです。キャンプ場は必ず管理人とは会わなければならないですし、他にお客がいれば完全にソロというわけには行かない。勿論洗い場が無いとかトイレの問題とか色々ありますが、それは男なのでどうにかなります。誰も来ない山奥の林道で、ひっそりとウイスキーのグラスを傾ける、その密やかな喜びは、ちょっと言葉に出来ないものがあります。


また遊びだけでなく、副業的なものにも原付は使えます。ウーバーイーツはまだこの区域では根付いてないですが、もしそのようなデリバリー関連の仕事が入った場合、手っ取り早くエントリーすることが出来ます。また新聞や折り込み広告の配達のバイトにも使えると思います。


また地震などの災害があった場合、交通が寸断されてクルマが走れなくなっても、バイクなら通れるというケースがあります。災害用に、原付を持っていた方がいいというのは良く言われることです。


それならいっそクルマを処分して、原付だけにすればいいじゃないかと思われるかも知れませんが、まだ何かと入り用で、処分するまでには至りません。家族(親)が居なくなったら、その時こそ原付だけにして、セミリタイヤに相応しい生活を送ろうと思っています。


自分の趣味だけでなく利益も運んでくれる可能性のある素敵な乗り物、それが原付バイクです。

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