会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

今の状況は自分で勝ち取ったもの・①

こんにちは、curiosです。


いままで会社組織という『監獄』で働いて来て、54歳でとうとう心身に支障を来し、退職しました。


その過程は、自分にしかわかりませんが、なかなかに過酷なものだったと思います。


その過酷さというのは、私の場合は給与に直結するというものではありませんでした。


それはその過酷さが、業務内容に起因するものではなく、自分を取り巻く環境に起因するものだったからです。


即ち、人間関係だったり、同調圧力による理不尽な支配だったり。端的に言えば屈服の強要です。


そういうものに捕らわれ、仕事をしているというよりも、難易度の高いリアルアドベンチャーゲームをしているという感じでした。


実社会がこんなに困難に満ちたものだとは思いませんでした。


また幾度も述べますが、法に触れない程度の暴力性を持つ人間も沢山いました。直接的な暴力は受けなかったものの、それに近いものは何回も受けました。人を恫喝したり、金銭的な要求をしたり。


でも結局、社会というのはそういう人間も含めて成り立っているものだということも理解するようになりました。また会社組織に属している限り、そういうヤツらも『手を出したら終わり』ということはわかっているようで、じっと耐えてさえいれば、いずれは過ぎ去って行く、ということもわかりました。手痛い代償はありましたが。


そして54歳で、とうとう心が疲弊してしまいました。適応障害により休職、そして退職です。


休職する前、一度出勤途中に、窓から飲みかけの缶コーヒーを投げ捨てたことがあります。普段は勿論そんなことはしないのですが、その時は朝からイライラしてて、思わずやってしまいました。缶は窓に当たり、半分が車内にこぼれました。


職場の上司から、狙い撃ちに等しい攻撃を受け、気が立っていたというのもあります。


そして最後は、その上司の人を小馬鹿にしたような言動に耐え兼ね、暴言を吐いて帰宅しました。


そしてその後、一回も仕事には顔を出していません。そして現在に至ります(②へ)。

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