会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

療養生活も半年になります

こんにちは、curiosです。


もうすぐ療養生活に入って半年になります。もうすっかり療養生活が板に付いてしまって、働いていないことに対する罪悪感などは全く感じません。


この会社で働いていた時は、休みも何かしらしていないと不安でした。折角の休みを、ただ時間を過ごしているだけでは勿体ない。その思いから、買い物に行ったり、釣りに行ったり、DIYをしたりと、とにかく何かをしているという状態を作りたかった。


いま思うと、それだけストレスを感じていたということでしょう。すこしでも、そのストレスを解消したという感触を得たかった。


そして夜のお酒もほぼ毎日でした。このままじゃア〇中かな、と自分でも不安になりました。手を開いて、毎朝震えが来てないかチェックしていたものでした。幸い、仕事を外れてからは、そんなにアルコールを要求しないということがわかり、仕事で過度なストレスが無ければ自分は大丈夫なんだという確信も得ました。


こう考えると、会社勤めには害しか無かった、ということがわかります。ある種の人にとっては活躍の場になっても、ある種の人にとっては苦痛にしかならない。


自分は後者だというのを認識していましたが、それでも若い時は働くことが本分だと考え、なんとか自分の性分を変えようと努力したものでした。


またストレスから、金遣いが荒くなるのも実感出来ました。コンビニで食べ物を爆買いしたり、休みの日はなにかしら散財してしまったり、今では見向きもしなくなった風〇に通ったり(爆)。


そうして身入りも大きい分、それを消費してしまうという虚しさも知った。会社勤めで生じたストレスを解消する手立てが、その会社で稼いだお金を使うことになっている、という滑稽さ。


今では散財などせず、ちょっとしたことに楽しみを見付けられるようになっています。別に意識してこじんまりしているわけではありません。見渡せば、楽しみの種はそこらじゅうにあります。


残りの人生を過ごすのに、経済的な目途さえ付けば、もう自分は逃げ切ったも同然なのです。


そしてその経済的な目途を付けるために、いま色々動いているところです、幸あれ。

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