会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

会社員に向いている人とは①

こんにちは、curiosです。


会社を離れて大分経ちますが、毎日が退屈だとか、寂しいだとかいう感情は湧いて来ませんね。


よく会社を辞めると、毎日働いていた揺り返しみたいなものが来て、気が抜けてしまう、なんて意見もありますが、そんなことを思う人はきっと会社員に向いた人だと思います。


私は根が勤勉でないのと、嫌々働いていたせいもあって、いまはもうあの会社に行くのはムリだという感情しか湧いて来ないです。


私がいままで働いて来た職場には、上記のような人がかなりいました。そういう人に共通する点というのは、『自分がこの職場(或いは会社)を回してるんだ』、という自負がある人です。


そしてそういう人に見られる特徴として、


1. 他人にもその意識を共有させようとする。


2. もしくはなんでそういう意識を持たないのか疑問にすら思う。


3. 自分は一分一秒たりとも無駄にしていないと自負している。


4. その反動で、ボーッとしている人を見かけたりすると我慢がならない。


5. 冗談が通じない(ユーモアがない)。


などの特徴が挙げられると思います。


つまり、会社員に向いている人というのは、自分のことをかなり精鋭だと思っていて、ヘタをすれば経営者と同じぐらいの目線で物事を見ている。自分はただの給与労働者ではなく、この会社の経営に携わるぐらいの能力があるんだ、というのを本気で思っている人間です。


これは私は非難すべきことではないと思っています。野心があるというのはいいことですし、また将来的に出世するのも、ボーッとしてる人よりはこういうタイプの人達だと思います。


ですが会社には色んな人がいる、ということを忘れてはならない。周りが全員、そのタイプの人だと窒息してしまう。なかには最低限の(給料分の)仕事をすればそれで会社員としての責務は果たしている筈だ、という考えの人間もいるでしょう。そういう人達の考えも否定してはならない。


長くなりそうなので②に続きます。

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