会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

自分に合ったやり方で

ここ数年の株式市場の好転で、『我が世の春』といった感の投資家の方々も多いと思います。


投資という、ある意味先を読む目と、リスクを引き受ける覚悟が求められる世界で、自身の才能を持って結果を出したのですから、その先見性と勇気は褒め称えられるべきです。


バブルを経験した殆どの人たちが、投資など詐欺だ、という認識を持っているということは私もなんとなくわかります。まあその時代はサラリーマンをやっていればその後の生活も保障されていたので、そういった感覚を持つのは至極当然かと思います。


私もセミリタイヤを視野に入れ始めた頃から投資を始めました。手持ち資金が限られているのでここに金額を出すのもお恥ずかしい限りですが、順調に推移しているようです。ですがそれでセミリタイヤを悠々自適に出来るとは言い難いです。幾ばくかの生活費の足しにはなるかな、という感じです。


そしてこれからまだまだ投資は伸びるとは思っていますが、どうやら私の場合は投資という手段よりも、自分の好きなことを活かした副業的なことで生活費を賄う、という方向に傾きつつあるようです。投資というものにすべてを賭けるには元手が足りなさ過ぎるし、経験値も不足しています。もちろん自分のセンスを信じて残りの資産をすべて投入してもいいのですが、私のなかにいるなにかが、


『お前の畑はそこじゃないだろう』、


というメッセージを送っているのです。


以前にもチョコッと手を出したのですが、その副業的な手段に、自分の持てるすべてを捧げたいと思います。それはまだ言えないのですが、自分のなかでは失敗しても悔いはない、と思えるぐらい自分にマッチしていると思えるものです。そのぐらい入れ込んでいればそう失敗もないと思いますが。


私の畑はどうやら自分の長所を活かしたものづくり、といった所にあるようです。

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