会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

廃道にて

今日は先日見つけた廃道を探索しました。


いつも行く林道から横に延びている道を見つけ、そこを行くとかつて工事のために使われていたであろう作業道に行くことが出来ます。



ここはもう長年人の手が入っていないので、崩れたままになっています。上の画像は行き止まりで、その先は崩落していてアクセス不能になっています。


ここでコーヒーを淹れ、暖かい太陽の光を浴びます。誰も居ない廃道の奥で、ゆったりとコーヒーを飲む、これこそが自分にとっての最良の時間と思いました。



帰りに岩盤にしがみ付いていた一本のカエデの木を、そっと頂くことにします。本当は取ってはいけないのかも知れませんが、こんな場所まで来る人はそうそういないし、大切に育てれば、ここで朽ち果てるよりは木にも優しいんじゃないかと思います。


まあ50半ばの男が、金に困ってこんなことをやっているという感じで、山の神様も大目に見てくれるんじゃないでしょうか。

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