会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

揺り返し

2週間くらい前から、薬の処方をすくなくして貰ったせいかわかりませんが、妙に気分がハイになるときがありました。


そのおかげで、垣根の剪定や、家の床のワックス掛けや、棚の作成など、妙にハイテンションでこなし、うーむ、これは快方に向かっているのかも、と尚更気分が上がりました。


ですがそれは、鬱から躁に変わっている段階なのかもしれない、との心療内科の先生の診断があり、躁鬱の疑いがある、と診断されました。


躁鬱は昔からある病気で、いわゆる躁と鬱を交互に繰り返す病です。有名なところではベートーヴェンや、『叫び』で有名なムンクなどがいます。日本では作家の北杜夫などがそうです。


これは、気を付けなければならない、と思いました。ハイになっているときは全能感のようなものに支配されます。ですがそれがローに切り替わったときの揺り返しが心配です。



自分では快方に向かっているなどと自己診断して、それがいきなりドーンと落ちてしまったりしたら、この世の終わりのような気分になるかも知れません。


その際の挙動は恐らく自分でも制御出来ないものになる気配があります。


薬をしっかり飲んで、あまり無理をしないよう心掛けたいと思います。

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