会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

セミリタイヤしてマイナス思考から解放された

こんにちは。


私は社会人になってからの大半を、マイナス思考に支配されて来ました。


きっと顔付きも、前向きという姿勢からは程遠かったことと思います。


そんなんだから会社に入ってもうまく行かなかったのか、それとも会社という場所がそうさせたのか、その議論はまたに譲りたいと思います。


重要なのは、『セミリタイヤしてマイナス思考から解放された』ということです。


よく大事なのは、自分を肯定する言葉を発することだと言われますね。


私は会社内ではことごとくバカにされ、自らを肯定する言葉を口にするなんて考えもしませんでした。


それが自分のやりたいことをやったり、好きな場所にいることで、自然と出てくるようになったのです。


『お前には素質がある、だから頑張れ』、とか、『お前が死んだら勿体ないぞ、だから頑張れ』、とか、そういう言葉を自然に発しているのです。


はたから見るとアブない奴と思われるかも知れませんが、私がいつも行く山なんて、滅多に人と会いません。だから全然構わないのです。


そしてそういう言葉を発することによって、自分が会社時代に抱いていた劣等感みたいなものが、何処かへ消えてしまっていることに気付きました。


自己肯定を心置きなくやれることで、自然といい方向へ物事が進み始めたという感じです。


ですが会社を辞めるということは、金銭的にそれに頼っているという状況ではなかなか決断し辛いことだと思います。


そんな人は、まずは貯蓄を心掛けましょう。20年も頑張れば、セミリタイヤに不足ない資金が貯まると思います。


もしその間に心変わりして、なんとか会社で頑張って行けそうだと思えれば、それもいいと思います。そのまま定年まで突っ走ってしまいましょう。


また当初の予定通り、セミリタイヤしたいのであれば、心置きなくしていいと思います。いままでの社会生活で喪った自分の大切なものを、取り戻しに行きましょう。


マイナス思考から解放されれば、きっと新たな道が見つかると思います。

×

非ログインユーザーとして返信する