会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

自分の居場所を探すということ

こんにちは、curiosです。


私がこのブログを始めてもう3か月になりますが、当初はFIREや投資という新しい目標に燃えていたので、それに囚われ過ぎていた気がします。


この数日で、自分が本当に目指す場所は何処なのか、深く考えることになりました。


自分の目指す場所は、『無職で、なお且つ自分の観察眼のようなものを活かして、この社会の何処かにあるであろう居場所を探すこと』です。


例えば、私は山に入るのが好きです。山には山菜があります。それらを取って、近くの道の駅に卸せば、日銭になるかも知れない。ですがその為には山のなかに深く入り、何処になにが生えているか、把握しなければなりません。


私は、目がいいです。といっても、前回の健康診断でとうとう左右とも1.2になってしまいましたが、なにかを見つけるということについては自信があります。ちょっとした変化や、違和感を見逃さない。


勿論、これは山菜取りだけではなく、本屋での背取りなどにも役立つと思います。古本屋で無数にある本からお宝と言える本だけを抜き取る。勿論これには観察眼だけではなく、本に対する深い造詣も必要です。


また、どちらもビジネスには変わりないので、もうこういうせせこましい金稼ぎはうんざり、という気もします。折角無職になったのに、やはり金か、という感じで。


私は、この社会には、絶対に自分なりの居場所があると信じています。法の抜け道や、グレーゾーンと呼ばれる、社会から脱落した人たちがこっそりと暮らしていけるような空間が。


その空間を、自分の力で探し出せれば、もう自分はFIREまで行かなくてもOKです。自分の能力ともいえる、視力や観察力を駆使して生きていけるのですから。


FIREは当面は意識して行きますが、現実的には、無職でも生きていける居場所探しを目指します。

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