会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

林道探索

今日は身体作りのために、町営のジムにでも行くか、と思っていたのですが、よく考えれば3連休明けなので施設は休みです。


それなら気になっていた林道の、探索に出掛けてみよう、ということで、神奈川県の川に向かいました。朝8時過ぎにカブで出発します。


神奈川の、私がよく釣りに行く水系は、実は私の住んでいる町のすぐ裏だったりします。山が県境になっているので、尾根を境にしてこちら側が静岡の町、向こう側が神奈川の川、という具合で、以前からその様子を直に確認したい、と思っていました。


そんなわけで神奈川の方から上がって行きます。初めて歩く道なので、見る景色がとても新鮮で、飽きずに上がって行くことが出来ました。


途中、道が不明瞭になったりしたものの、取り敢えず上がって行けば山頂には着くはずです。迷わず突き進んで行きました。


すると、拓けた場所に出て、山の尾根に繋がりました。やったー!と思い、反対側の景色を望みます。すると見慣れた景色とともに、富士山が飛び込んで来ました。


自分の足で上がって来た実感と、向こう側(地元)の景色を見れたという感動で、しばし立ち尽くします。なんという神々しさでしょう。


ここはサンショウバラの丘という地名が付いていて、6月頃にサンショウバラが見頃になるということです。ここから尾根伝いに歩いて行けば、私がよく行く不老山に到達します。頭のなかでルートが繋がりました。


満足したので下山して、途中の林道で昼食を摂ります。



インスタントラーメンと、不格好なおにぎりです。ですがこのような飯でも、こんな場所で食べると美味しさが倍増するんです。本当に、ヘタな食堂に行くより、身体を酷使した後の普通飯だなと思いました。


秋の空気というのはひんやりしていますが、太陽の光に輝いているようにも見えます。しばしそのような空間を、楽しみました。


このような探索をするだけで、ジムに行ったのと同等以上の効果を得ることが出来ます。しかも、無料(タダ)です。


まだまだ他の場所も、探索してみたいと思います。

×

非ログインユーザーとして返信する