会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

心に穴が開く季節

こんにちは、curiosです。


なんとなく、秋は心にボコンと穴が開く季節だと思っていました。


勤めている時からそうです。秋になると、なんとなく、ひっそりと何処かへ消えたくなります。


そこが現世との境目で、自分はようやくこの煩わしい俗社会から離脱出来るんだな、と理由もなく思ったりします。


でもそんなトコは何処にも無く、そのまま現世に残るだけです。


小説や映画のようには行きません。


自分の過去のターニングポイントを振り返って、あの時ああいう選択をしていれば、自分はこうはならなかった、などと負け犬のように嘆くばかりです。


それが意味のないことだとわかっていても、それを繰り返さずにいられません。


自分が人ごみのなかへ入って行って、明らかに他の人とは違うウェーブを発してるのを感じます。他の人は、なんとなく、警戒しているのかな?でも特段害をなすというわけじゃないから別に構わないのかも知れません。


言わんとすることがわからなくなってしまいましたが、とにかく秋は感傷的にならざるを得ない季節だということです。

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