こんにちは、curiosです。

会社に勤めていて一番苦労するのは『人間関係』と断言出来ます。ただ仕事をするだけならさほどの苦労はない。私は会社勤めを始めた頃から、人間関係で悩まされ続けて来ました。

それが原因で転職を繰り返して来ました。なにしろもうその職場に居られないぐらい追い詰められてしまうのです。精神的な疾患もあるのかも知れません。

職場の人間関係というのは複雑です。ただ作業だけしてればいいというわけではない。その職場独自のしきたりがあり、慣習がある。目に見えないそれらを理解して、なお且つ乱さないようにしなければらない。

それらを理解していたとしても、変則的な事柄というものがある。それはその主張する人が決めたエゴのようなものです。いわば、我儘です。

ですがその我儘が通ってしまう状況というのがある。そしてそれに振り回され、なんだか納得行かないと不満に思う人がいる。私のような人間です。

そしてその不満がやがて大きくなり、爆発してしまう。爆発は、様々な形を取りますが、『キレる』というのもひとつの形です。正当な主張はそれまでも幾度か試みますが、それが通用しない時は、感情に任せるしかない。

そしてキレた後は、スッキリした、というわけではない、後味の悪さだけが残ります。そして周りの人間が、自分に対してある種のレッテルを貼り付ける。言わば、『あの人はすぐキレる』とか、そういう類のレッテルです。

しかし、キレたのには理由があって、そこまで追い詰められたが故の行動なわけです。追い詰めた方にだってそれなりの責任はあるでしょう。ヤラれ損だけではたまらないです。

よくニュースなどで、職場で揉め事があってその人を〇ロしてしまった、というニュースがあります。その気持ちはよくわかります。ですが人を〇ロすなんてとても出来ない。実際に、その人が仮に相手を〇ロしたいという状況にまで追い込まれた時、究極の選択として、〇ロすか、逃げるかのどちらかを取るしかないのです。〇ロすと犯罪で捕まりますが、逃げても捕まりません。

よって、逃げるが勝ちというのは正しいのです。私も逃げ続けて来ました。職場はその分変わりましたが、それでもなんとかなりました。住宅ローンを組むときだけ、その職歴の多さにクレームを付けられましたが、節約して貯蓄も出来ましたし、後はタイミングを見て会社生活に別れを告げるだけです。

どんなに頑張っても、報われないのが会社生活というもの。そう思っていれば間違いないです。後は機を見て会社生活からの完全脱却を目指します。