昔はタダのキモオタだった
こんにちは、curiosです。
昨今では”うつ”や発達障害などの心の病に対して、比較的社会の理解があると思います。
TVなどでも特集で取り上げられていますし、言い方は悪いですが一種の流行りと見なされている風もあります。
だからいまそういう病気に掛かられている方は、ある意味恵まれていると言えるでしょう。
それはお前もじゃないか、と言われるかも知れませんが、よく考えれば私はもう若い頃からその気があったのです。
ですが若い頃はそういうものに対する理解がなく、ただのキモオタで片付けられていたと思います。
どんなにしんどくても、人間関係に悩んでいても、あいつはクラいヤツ、としか見なされていなかった。からかいの対象にしかならないか、若しくはまったく相手にされません。
同性からもそんな扱いだから、異性となんてそれ以前に接点がありません。
だからたまに口を聞くことがあっても、『キモイ』の一言で片付けられてしまう。女性の方がこういうことに関しては残酷です。言ってはいけないひと言を、いとも簡単に口にしてしまう。
「あの人、なんか気持ち悪い」
という言葉と共に葬り去られます。まあ実際気持ち悪かったんですが。
だから異性との交遊なんて、数えるほどでした。むしろ、自分から『キモオタ』の領域に進んで身を投じていました。『キモオタ上等』、という感じで。
いまでも、いや、セミリタイヤに邁進しているいまだからこそ、異性に望むことなんてありません。少しでも生活コストを下げるのが命題のセミリタイヤ生活に於いては、まさにキモオタ、OKという所です。異性にお金を掛けるのはまったくの愚行ですから。