会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

休みはボーッとしてるだけでいい

こんにちは、curiosです。


若い頃から対人関係に難を抱えていた自分は、休みはどちらかと言えば一人でゲームセンターに行ったり、クルマであてどもなく彷徨うというのが定番でした。


虚しくないか?と問われれば、確かに虚しかったです。でも無理に他人に合わせて神経を擦り減らすよりかは、休日としての役割は果たしていたと思います。休日はなにより疲労回復というのが一番ですから。


本当に、アグレッシブな人からすれば、なんて暗い休日なんだ、と言われるのがオチでしょう。また昔は『根暗』という言葉が流行ったので、そういうレッテルをすぐに貼り付けられた。だからそういう自分に劣等感も感じていました。


ですがいまはどうでしょう?一人でなにかをやる、というのは別段おかしいことじゃない。また店も一人で使用出来るセッティングのものが増えて来ています。一人カラオケ、一人焼き肉。またインターネットカフェなどもそうですよね。


当時は若者はこうあるべきという無言の圧力があって、若者はとにかく皆で何処かへ繰り出さないといけない、青春を謳歌しなければいけない、という風潮がありました。皆で何処かへ行き娯楽やスポーツに興ずる、それこそがあるべき姿だぞと。


でも自分は人と関わり合うのが嫌なので、クルマで何処かの街を彷徨ってるだけ。そうしてお腹が空いたら目に付いたコンビニに寄って、軽食をとる。結構楽しかったです。


休みは張り詰めた神経をほぐす場であっていい。きっと人と関わるのに普通の人の何倍も労力を使う人には共感して貰えるテーマだと思います。


いまでもそういう過ごし方は嫌いではないですね。知らない街へ行って、その街の佇まいを眺めながら、目に付いた店に入って、簡単なものを食べる。


セミリタイヤという選択肢が、それを可能にしてくれそうです。

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