今回のローソン盛りすぎチャレンジは、買えないという人が続出してカオスの様相を呈して来ています。

ローソン側の釈明は、前回よりも２倍の量を用意した、というものですが、苦しい釈明です。

そもそもこういったキャンペーンには店側の予想を上回る人が殺到するのでは？と考えるべきです。

私はもう、こういった消費者の心を煽るキャンペーンには絶対に乗りたくないですね。

行って無かったら惨めな気分になりますし、他の客と奪い合いになってまで欲しくはありません。店員もきっと苦情やゴタゴタで不機嫌になっていると思います。

たまたま先日ローソンに寄ったのですが、その盛りすぎキャンペーンの、カツカレーだけはありました。こちらはカツカレーのカツだけが４７パーセント増量というものでした。

・・・ただ胸ヤケが酷くなるだけじゃないか、こんなもん。

案の定、山積みでした。和風ツナマヨおにぎりの４７パーセント増量の方はとっくに売り切れていました。

・・・誰だってそう思うよな、こっちの方が欲しいに決まっている。

このように、消費者の思いを重視せず、嫌悪感さえ覚えるものにしてしまったのが今回のローソン側のしでかした大罪といえます。

目の前にニンジンをぶら下げられて、ノコノコと出掛けてみたらスッカラカン、そんな不毛な思念だけが店内に浮遊しているようです。