携帯用コーヒー
どこかへクルマで出掛けるときなど、やはりコーヒーを飲みたいときがあり、その度にコンビニに寄っていました。
コンビニには缶コーヒーや、セブンカフェなどのドリップタイプもあり、どちらも手軽で使っていたのですが、自分で作るサイフォンの味を知ってしまってからでは、買うまでのことはないかな、と思ってしまいました。
なにより家で時間がたっぷり余っているのですから、お出掛けのためのコーヒーを作って置けばいいことです。
まずサイフォンでいつも通り淹れます。
そしてコーヒー200ccに対して、牛乳50ccで割ります。
飲んでみたところ、やはり甘さが欲しいということで、砂糖を2杯入れます。かなり多いですが、市販の缶コーヒーには一本当たりなんと角砂糖3個分入っているというのですから驚きです(微糖タイプを除く)。それから較べれば控えめな量かと思います。
そして冷蔵庫で冷やして置き、出来上がりを容器に入れて持ち歩きます。私の場合は市販のボトルタイプの缶コーヒーの容器を使います。
これで味は市販の缶コーヒーを軽々と凌駕し、コストは1/3という携帯用コーヒーの出来上がりです。
一説によると、缶コーヒーのコストは、缶の製造原価が9割で、中味は1割だと聞いたことがあります。仕事をしていたときはそれをガンガン飲んでいたのですから資本主義のいいお客だったということですね。
これをインスタントコーヒーなんかでやると中味までチープということで悲壮感が出てしまいますが、中味を最善のものにすることによって、逆に痛快感が出て来ます。
まあセミリタイヤ民のせせこましい戯れ言と聞き流して頂ければ幸いです。