毎朝コーヒーはドリップして淹れているのですが、先日見掛けたドリッパーが気になったので購入してみました。

ハリオの、『V60　MUGEN』VDMU-02　ドリッパーです。

このドリッパーの特長は、一回のお湯注ぎでコーヒーが淹れられること。よくやる蒸らしの工程は、要らないそうです。

左がいままで使っていたMelitaのドリッパー、年季が入りまくっています。こちらは良くも悪くも手に馴染んだ使用感です。

一回のお湯注ぎでいいということは、毎回おなじクオリティで淹れられるということです。３０秒蒸らしてから注ぐタイプは、そのときの蒸らしの時間や温度によっては、雑味が勝ってしまうこともあり、とびっきり美味しく感じることもありますが、雑味が感じられることもあるというわけです。

中心から、ゆっくりとお湯を入れて行きます。

蒸らしの時間がなく、規定量のお湯を入れればいいというのは楽だと思いました。

飲んでみた感想は、確かにスッキリとした味わいだということです。すこし蒸らし過ぎたときに感じるような雑味はありません。

また、これを踏まえて淹れ方を考えて行けば更に美味しくなるんじゃないかと思いました。例えば蒸らし不要だといっても、すこし蒸らしを入れればもうすこしコクのある味わいになるかも知れませんし、豆の挽き方を変えればよりこのドリッパーの味わいを引き出せるかも知れません。

色々やって美味しい淹れ方を追求して行きたいと思います。