会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

プリズム

今日はウエルシアのポイント還元デーなので、買い出しに行きました。


帰りの駐輪場で、ふと下を見ると、チョークでいたずら書きしたかのような模様があります。



・・・これはチョークなのだろうか、それとも光なのだろうか、不思議に思い、手で太陽を隠してみると、消えます。


何処かのプラスチックかガラスが、プリズムの役目を果たしているんだなと思い、光源を探って行きます。


すると横のママチャリのタイヤのプラスチック板からということがわかりました。


不思議だなー、と思い、あれこれ観察していると、ママチャリの持ち主である女の人がやって来ました。


これはヤバい、と思い、こんにちは、とあいさつします。


そしてこの光が何処から出ているか知りたくて、あれこれ物色していました、と言い訳をします。


その女の人は、あー、そうですか、ととくに気にしてない様子で受け答えしてくれました。


不思議ですよね~、面白いですよね~、と自分は盛んに女の人に言うのですが、女の人はあまり気のない様子。


私はまあ不審者に見られなくてよかった、と思い、その場を後にしました。


それにしても、この光、なんだか私に訴えかけているような気がしてなりません。


世のなかは不思議に満ちています。

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