名目GDP4位転落
とうとう名目GDPがドイツに抜かれ、4位転落となりました。
ドイツの人口は8400万人で、日本の約2/3ということです。
日本人の3割は、生産的なことに加担していない、ということだと思います。
どの会社に於いても、生産現場に携わっている人よりも、事務職的な人間、役職が付いてふんぞり返っている人間の方が目に付きます。
そしてそういう人間の方が、給料が高く、地位が安定しているのです。
翻って生産現場の人たち、そういう人たちは流動的で、給料も安定しません。
いつから日本はこんな世知辛い国になってしまったのでしょう?
もの作り、良質な工業製品で先進国となって来た日本として、現場を疎かにするなんてことはあり得ない愚行だと思います。
事務職や、お役人、役職連中なんて、お飾り程度の扱いにして置けばいいのです。
なによりも現場の士気を上げることを第一とし、給料水準を上げて行くようにしないと、あれよあれよという間に5位、6位と転げ落ちて行くことでしょう。
日本人は勤勉だなんて、もはやお笑い種になっています。