会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

名目GDP4位転落

とうとう名目GDPがドイツに抜かれ、4位転落となりました。


ドイツの人口は8400万人で、日本の約2/3ということです。


日本人の3割は、生産的なことに加担していない、ということだと思います。


どの会社に於いても、生産現場に携わっている人よりも、事務職的な人間、役職が付いてふんぞり返っている人間の方が目に付きます。


そしてそういう人間の方が、給料が高く、地位が安定しているのです。


翻って生産現場の人たち、そういう人たちは流動的で、給料も安定しません。


いつから日本はこんな世知辛い国になってしまったのでしょう?


もの作り、良質な工業製品で先進国となって来た日本として、現場を疎かにするなんてことはあり得ない愚行だと思います。


事務職や、お役人、役職連中なんて、お飾り程度の扱いにして置けばいいのです。


なによりも現場の士気を上げることを第一とし、給料水準を上げて行くようにしないと、あれよあれよという間に5位、6位と転げ落ちて行くことでしょう。


日本人は勤勉だなんて、もはやお笑い種になっています。

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