会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

悪魔払いの処方箋

適応障害の薬はまだ飲んでいるのですが、それと同時に変な夢を見る症状も出ていたので、それ用の薬も貰っていました。


漢方の薬で、あまり効果が無いかと思っていたのですが、プラシーボ効果というのか、確かにそういうものを見る回数は減ったみたいです。


最近気持ち的にも大分上向きになって来たので、取り敢えずその漢方の薬は処方を止めて貰っていました。


ですが疲れたときなどに、やはりそういう症状がぶり返す時があり、まだ早かったかなと後悔しています。


一昨日山に登って、心地よい疲れと共に眠りに就けると思っていたのですが、よりによってその身体の疲れが悪い方に作用してしまいました。


眠ると同時に身体が動かなくなり、得体の知れない存在に襲われそうになります。


この展開は前にもあったな、と心は冷静なのですが、如何せんドラマチックな内容なので、それに巻き込まれてしまいます。


悪霊のような存在は眠る度に自分をその世界へ引きずり込もうとします。


目が覚める度に時計を見て、午前3時を回ったのを境に、起きていることにしました。


窓の外は幽かに白んで来て、そういえば悪魔払いの映画でも、外が白んで来たら悪霊がそのパワーを失ってたいな、と思いました。


そうか、自分は勝ったんだ、などと馬鹿なことを思い、やはり薬は貰って置こう、と思いました。


悪魔払いの処方箋、本当に変な場所に引き込まれないように飲んで置かないと、冗談ではなく戻って来れなくなる可能性もあります(自分のような性格の場合)。

×

非ログインユーザーとして返信する