会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

貧乏人(セミリタイヤを志す人)はキャンプをせよ

こんにちは、curiosです。


二日間の休みはほぼ薪割りをして過ごしました。


知り合いの人が敷地内の木を切ったということで、その木を貰い受け、ノコギリで薪のサイズに切って、薪割りをして行きます。


僅か二日間の正月休みですが、何処かへ行くとなればお金を使います。ショッピングモールの初売りセールなど、行けば買う予定のないものまで買わされてしまう。よって、家でこうやって時間を潰してる方が遥かに有意義です。


薪割りはそれなりに身体を使いますし、なにかをやり遂げたという実感があります。実際、ホームセンターなどで売っている薪を買えば、一束900円ぐらいします。勿論、良質な薪を売っているので買うのは問題ないのですが、こうやって自分で調達すればキャンプに行った時も、あの時に割った薪だな、と思い返すことが出来ます。


冬キャンプという言葉が流行り出して、冬にもキャンプをやるという風潮になりましたが、実際にやってる人はかなりの強者だと思います。生半可な防寒対策をしたところで夜の寒さに耐えられずに撤退することになりますし、寒いものは寒いです。また最近人気の薪ストーブですが、一酸化炭素中毒やテント倒壊による二次災害の危険性もありますし、安易に推奨するものではないと思います。


やはりキャンプが似合うのは、春先~秋頃だと思います。夜は焚き火の炎を眺めながら好きなツマミとお酒をのんびり楽しむ。これに尽きると思いますね。


安いキャンプ場に行けば一泊500円ぐらいで利用出来ますし、夏には何処か近くの山へ行って、無料で楽しむことも出来ます。『野営』は私有地はダメという問題があるらしいのですが、私が行く所は大抵国有地です。これも本当はダメらしいのですが、そんなことを言ってたらこの狭い日本で野営をやる場所なんて無くなってしまう。後片付けはキチンとする、という私的な縛りを設けてやらせて貰っています。


キャンプってなにが楽しいの?という人には、子供の頃に秘密基地だとかそういう遊びをしたことがあるでしょう?その延長線上です、というしかありません。それにプラスして、自然の移り変わりや、大地の恵みを感じることが出来る。本当に、夜に雷が鳴って、その後サーッと雨が降り、マイナスイオンのようなものが充満したような瞬間があったんです。あの気持ちよさは忘れられません。


貧乏人でなくても構いませんが、キャンプは色々なことを教えてくれる、またコストパフォーンスに優れた遊びです。セミリタイヤを実現するまでの実用的な趣味として取り入れては如何でしょう?

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