会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

心療内科は大忙し

こんにちは、curiosです。


病院にもよるのでしょうが、私のいま行っている心療内科は、初診の患者さんが増えて対応に大忙しみたいです。


私が初めてこのクリニックに掛かったのは今年の1月13日でした。1月6日に電話して、診察を受けたいと言ったところ、1週間後の13日となります、と言われました。思えばまだその時は1週間で済んでいたのです。


それから、診察を受けに行く度に、電話応対の方のやり取りが聞こえ、初診の案内が1ヶ月先になって、そしてとうとう1ヵ月半先となりました。いまから診察を受けたいと思っても、1ヵ月半先になってしまうのです。


いまの世の中は、想像以上にヤバいことになっていると思いました。コロナからの煽りもあるでしょうが、働いている人たちの、心が折れ掛けている。働くところは探せばあるとはいえ、もうそんな段階じゃないという声が聞こえて来ます。


問題は働き口ではないのです。企業が時給950円で人を使おうという魂胆です。時給950円って、どんな金額ですか?貴方がた、もしくは貴方の身内が、その金額で働くなんてことになったらどう思いますか?


多くの人がその葛藤を抱え、またダブルワークなどにより疲弊して行き、その行き着く先として心療内科にやって来る。この一連の流れが加速しているんじゃないかと思います。


それにしても、私はいい心療内科に巡り合えて幸運でした。ひょっとしたら、「いい歳してなになまっチョロイこと言っているんだ!」、なんて怒鳴られたらどうしようと思っていましたから。まあそれは大げさとはいえ、病院によっては対応に温度差があるところもあるみたいですから、最初に駆け込む心療内科の診療方針は大事だと思いました。


いまはまだそんなに表沙汰になってはいませんが、働かない、或いは働く意思を持たない人がある程度の勢力になったら、日本の経済が目に見えて瘦せ細って行くのは確実です。その為にも、早急に国には会社への待遇の改善及び賃金の上昇の指示をお願いしたいです(私の為にも)。

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