会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

缶コーヒーを飲まなくなった

こんにちは、curiosです。


仕事を辞めて変わったことのひとつに、缶コーヒーを飲まなくなったことがあります。

サントリー コーヒー ボス レインボーマウンテンブレンド 185g×30本
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サントリー
食品&飲料



以前は通勤途中は必ず、ともすれば仕事中の一服にも飲んでいました。通勤途中のクルマのなかでは、気つけの一本として飲んでいたものです。これから戦場に向かわなければならない、いわばモルヒネのような役割を求めていました。


適度な甘さとカフェインの効果で、すこしシャッキリしたような気がしたものです。そうして魑魅魍魎どもの蠢く巣窟(職場)へ向かって行ったものでした。


ところで、缶コーヒーの砂糖の割合は物凄いです。画像のBOSSレインボーマウンテンで角砂糖3個分は入っているらしいです。普通なら角砂糖1個で充分ですよね。飲んだ後にすこし気分が良くなるのは、色々な成分が糖分の過剰摂取をうまく打ち消しているからだと思います。


いまだったら甘ったるくて決して飲めません。身体がそれを求めていない、という感じです。それよりかは自分で淹れたコーヒーをブラックで飲む、という感じですね。


それを以前は一日に2本飲んでいたというのですから、如何に体に負担を強いていたのかがわかります。角砂糖6個分の砂糖水をガブガブ飲んで、そして乾き切った身体に一日の締め括りとしてアルコールを流し込んでいたのですから、早死にへの道をまっしぐら、という感じです。


その習慣を断ち切れただけでも、会社を辞めたメリットはかなりのものがあります。


ですが缶コーヒーは決して悪くありません。いまでもコンビニなどで買い求める人が多いのは、やはり働く人がそういうものを求めているということなのでしょう。


朝にコンビニでパンとコーヒーを買って仕事に向かう、もう私は退きましたが、そういった人たちが実際に日本を支えているのです。

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