会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

死ぬときに見える光景

こんにちは、curiosです。


別に病状が酷くなって死期を悟った、というわけではないのですが、最近よく見る夢があります(夢の話しはつまらないというのは重々承知の上です)。


そこはいつもの自分のよく行く場所で、そこに見慣れないタワーのようなものが立っているのです。


そのタワーはのどかな町には如何にも不釣り合いな建物で、よく見る電波塔のような形をしています。


こんな場所にタワーなんてあったっけ?と思いながら中に入ってみると、中央からエレベーターで上に上がることが出来、展望台のような場所に出ることが出来ます。


そこには何人かの人がたむろしていて、観光のようなものをしています。


そうして自分は、ああ、これが死ぬときに見る光景なんだな、と思います。それだけの夢です。


死期が近付くと、よく自分にそっくりな人が現れる、なんていいますよね。ドッペルゲンガーというやつです。また生死の境を彷徨ったときに、三途の川を渡りかけた、なんて話も聞きます。


その両方ともまだ体験していませんが、自分の夢のイメージは、どちらかといえば三途の川に近いと思います。タワーの中間地点は、この世とあの世の境目です。そこで観光をしている人たちは、あの世からお子さんや肉親に会いに来た人たちもいれば、この世から向こうへ旅立っていく人たちもいるでしょう。


三途の川ほどドラマチックではありませんが、自分はこっちの方がいまのイメージにマッチしていると思います。丘の上で銀色に輝く電波塔のような建物が、この世とあの世を繋ぐ中間地点のようなものになり得るんじゃないでしょうか。


このようなイメージが頭の中に頻繁に現れるようになったのですが、多分まだ死ぬことはないでしょう(笑)。

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