会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

視野を広く、心を広く持て。

こんにちは、curiosです。


今日たまたま今年度の遊漁券を買いに、神奈川の山北町へ行って帰って来た時のことでした。


246バイパスが旧道と交差する交差点があり、そこで前方から自転車の人が、クルマの脇をすり抜けて、停止線に並びました。そして並んだクルマに向かって、なにやら手で制止するような素振りを見せています。


分かり辛いので図にしてみます。



自分は、なんとなく待っていました。恐らく自転車はそのクルマに向かって自分を先に行かせてくれ、と訴えてるように見えたからです。


そしたらすかさず自分の後ろのクルマの人が、『ピッ、』とクラクションを鳴らして来ました。信号が青になっても進まない自分に、早く行け、と催促したのです。


自分は信号が青になっていたのは承知していましたが、その自転車がどうやら先に行きたがってるというのを察して、待っていました。するとその自転車は脇に並んだクルマと、私が制止しているのを確認して、右折して旧道へ抜けて行きました。


・・どうにも絵が酷いですが、こういうことです。その自転車は、私も制止しているというのをしっかりと確認して、サイクリングに適した旧道へ、抜けて行きました。後ろからもぎっしりクルマが来ていたので、このタイミングじゃないと右折出来ない、と思ったのでしょう。


後ろのクルマにもその様子は見えていたと思いますが、後ろは私が発進しないということだけしか頭になく、自転車のことは気にも留めてなかった。ですがこれで私が発進してしまったら、その自転車は旧道へ抜けられていたかわかりません。


私はその自転車の人がなにかしたがっているというのと、恐らく待っていた方がいい、ということがわかり、じっとしていた。決して信号を見落としていたわけではない。


ということが自分のなかでキチンと整理され、なんだか清々しい気持ちになりました。


視野と心を広く持つということは大事なことです。

×

非ログインユーザーとして返信する