会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

サクラエビなんて食べなくてもいい

昨日、静岡県駿河湾沖のサクラエビ漁が解禁となり、多くの漁船が水揚げしたというニュースが上がりました。



サクラエビは近年、資源の枯渇が叫ばれていて、近隣の漁協などが、県に対して支援を呼び掛けたりもしています。


ですが、静岡県民の一人として、私はこの件に関してはあきらかに漁協の獲り過ぎが原因だろうと思っていました。日本では駿河湾でしか獲れないという貴重なエビです。そんなエビを商業ベースに乗せてしまい、自分たちの生活を左右するまでの存在にしてしまっている。これを傲慢と呼ばずになんと呼べばいいのか?



サクラエビは春に産卵を行います。そして春の漁にはとくに規制はないとのこと。つまり卵を抱いた親エビを無尽蔵に獲ることが許されるのです。流石に近年では自主規制を掛けているらしいですが、これで資源量が減ってしまうなんて泣き言を言っている、まさに開いた口が塞がりません。


サクラエビなんて、私はかき揚げで食べるぐらいがせいぜいですが、特別美味しいというものでもありません。まあ東京の料理屋なんかでは生食で出されるのでしょうが、そんなもの食べなくてもどうにでもなるんじゃないでしょうか?すくなくとも、減っているというのなら食べなければいい、そのぐらいの賢明な判断は消費者にも出来ると思います。


この初競りにおいて、18tものサクラエビが水揚げされたそうです。意気揚々と画面に映っているバ〇共、若しくは〇ネの亡者共の顔を見て、私は確信しました。


『お前らの遊興費を稼ぐためにサクラエビの命運が左右されるなんて、そんなバカな話しがあってたまるか』、と。

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