会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

結果論とはいえ、

最近の情勢として、EV(電気自動車)の使い勝手が良くないため、ハイブリッドに回帰する傾向があるとのことです。



EVはもちろん理想的な乗り物ですが、現時点では航続距離や充電時間、寒冷地での性能低下など、現実的な諸問題があるので、多くのユーザーがガソリン車もしくはハイブリッド車に流れて来ているとのこと。


結局、マスコミや業界が勝手に騒いでいただけで、そんなことは百も承知という人が多かったと思います。EVが普及するためには、もうすこしバッテリーの性能が上がらなければならないというのが共通の認識だと思います。おなじぐらいのグレードの小型車を作った場合、EVはガソリン車に較べて、300kg近く重くなってしまうので、タイヤの減りが早く、道路に対する負荷も上がってしまいます。


EVの性能というのはバッテリーの能力に100%左右されると言っていいのです。同電力で軽いバッテリーが開発されれば、それだけでEVの覇権を握ることが出来るし、売れるはずです。


だからそれまでは日本メーカーのような、HVやPHEVといった路線で行くのが正解なのです。別に日本メーカーの動きが鈍いわけでも、手をこまねいているわけでもないと思います。


結果論になってしまいますが、欧米や中国の政治的な動きに乗っかって、日本車の凋落、などと騒いでいた一部の連中は、どの面下げて次のEV擁護記事を上げるのでしょう?

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