人間が終わっているという事実
昨今の政治不信や、企業による不正、はたまた社会における諸問題。
これらをすべて鑑みると、『要は人間が終わっているということじゃないのか?』という結論に至ります。
日本の現総理である岸田総理、いまだ終結の見えないウクライナ問題の当事国であるロシアのプーチン大統領、はたまた再選に向けて虎視眈々と準備しているトランプ元大統領。
これらの人を選んだ(選ぶ)のは、全部その国の国民なのです。
もちろん総理大臣は投票では選べないので正確には国民ではありません。ですがその総理大臣の所属する党を圧倒的多数で選んでいるのは間違いなく日本国民です。そして次の選挙でも、恐らくその過半数は覆らないでしょう。
ロシアのプーチンも、支持率は未だに高いと聞きます。またトランプも、共和党内での再選は確実とのことです。結局のところ、そこの国民が望んだ形が具現化されるということなのです。
まあもちろんそれだけで人間が終わっているという結論に至るのは早計かと思います。私がそう思うのは、セミリタイヤしてから見える人間の所業があまりにも酷い、という理由からです。
いままでも充分語って来ましたが、これからもその流れが覆ることはなさそうです。