会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

バッディストメモリー

昨日も午前中だけ山へ行って来ました。



風もなく、穏やかだったのですが、なんだか不意に嫌な記憶が溢れ出て来て、危うく叫びそうになってしまいました。


こういうことはたまに(というかしばしば)あります。例えば地面に咲いているトリカブトの花を見たとき、そのことについて自分が言われたことが蘇って来てしまうのです。


「そこに咲いているトリカブトでも飲んだ方がいいんじゃない?」


老獪なその女性に言われたことが、いまでも蘇ります。要するに私の雰囲気が冴えなくて、将来に希望が持てないだろうから、トリカブトでも飲んで早めに見切りを付けた方がいい、ということを冗談のように言ったのだと思います。


ですが、(たとえそう思っていたとしても)口に出していいことと悪いことがあります。そしてそれを出すというのはその人が人間として浅いからです。


私はこの言葉を言ったら相手がどう思うかというのを、用心深く意識のなかで吟味します。軽い冗談でも、その人にとっては致命傷となる場合があるからです。


こういう殺し文句のような言葉を平気で吐くことが出来る人というのは、きっと自分にもそれが言霊となって帰って来るということを知らないのでしょう。それを感じないぐらい鈍感なのかも知れませんが。


それでも悪態を突かれた側の怨念というのは確実に残りますね。そしてその人がフッと気を抜いた時に、思念となってその人を暗黒に引き込みます。私は暴言を吐いたその女性が、その報いを受けた事象も確認しました。さもありなん、と思いました。


・・・最近はあまりこういうネガティブな記事を載せないよう心掛けていたのですが、昨日の苦い思いが強烈だったため、浄化の意味も込めて書き残してみました。なるべくマイナス方向の思念は出さないよう心掛けて行きたいと思います。

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