会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

この社会を動かしているのはヤ〇ザや半〇レのような存在か

ビッグモーターの不正問題で、内部で起きていた車体損壊行動、あれは間違いなく「ワル」と呼ばれる人種の思い付く手段です。


「ワル」、この存在に私もどれだけ被害を被って来たかわかりません。というか、私の会社人生は、そういう奴らに針路を狂わされた人生とも言えます。


手を出したら終わり、ということは奴らもわかっているので、そこに至らないまでの行為、たかり、恫喝、脅しなど、まあよく思い付くな、という感じで繰り広げていました。ヒマだったんでしょうね、きっと。


結局、最後の最後までそういう奴らの猛攻に晒されていました。人間としてロクなもんじゃないな、と呆れましたが、結局、どこの会社でも残ったのはあっちで、去ったのは私です。


結局、会社というところはそういう存在が回しているんだろうな、という歯切れの悪い結論が導き出されることになりました。そこに来てこの報道です。


言葉は悪いですが、ああいう販売業界なんて、どこの会社も似たり寄ったりです。ビッグモーターが一線を超えてしまったというだけで、どの会社もそれに類する行為はしていたことでしょう。


そして、悪名高き損保業界も然りです。


私が以前信号待ちで追突されたとき、相手方の損保会社は、被害者である私に対して、車の修理代以外の費用は払えない、と通告して来ました。テレビや広告ではあれだけ至れり尽くせりの対応を謳っていたのに、いざ事故になってみると、いちばんの被害者である私に対してのぞんざいな扱い。カーッと怒りに火が付きました。


この野郎、絶対に引かないぞ、そう決意しました。


クルマの現状を見せて、元通りにならない箇所があり、その分の損害額を意地でも出させましたね。TVじゃあんなにいいことばっかり宣伝していて、いざとなったら舌も出さない、そんな姿勢を糾弾するつもりで対応しました。


こうして見ると、この社会に於いて、うまくやっている、あるいはやり手と呼ばれる連中の幾ばくかは、「ワル」と呼ばれる連中であることがわかります。そういう連中に居場所を与え、また法に引っ掛からないギリギリのところで活動させる、そういう元締め的な連中も然りです。いや、そういう連中が、ホンマもんの「ヤ〇ザ」か「半〇レ」だと言えます。


そういう連中が水を得た魚のように活躍出来る社会、それが悲しいですが『弱肉強食』と言われる資本主義社会なわけです。本当に残酷ですね。


だから私はそういう場所から離脱する術を学んだわけです。残りの人生、下らない連中を相手にして詰まらない思いをしたくありませんから。

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