会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

勘の良さ

こんにちは。


私はどちらかといえば勘や直感を頼りに行動する方です。


今日心療内科に行って来たのですが、処方箋を貰って薬局に行く際、すこし距離があるので普段ならクルマで行くのですが、今日はなんとなく歩いて行こうと思いました。クルマを心療内科の駐車場に停めたまま歩いて行きます。


するとその処方箋を貰う薬局の前には、3台停められるかなぐらいのスペースで、そこに駐車のヘタなクルマが斜めに停めていて、ほぼ2台分を独占しています。


残ったスペースも怪しいぐらいだったので、クルマで来なくてよかったと思いました。そして薬局内を見ると、私の前に診察を受けていたすこし小太りな男の人がいました。
呼吸も荒く、なんだか調子が悪そうです。そして薬剤師の方と色々話をしていて、以前救急車がどうのこうの、とかいう話をしていました。


その人は心療内科でも怪しげなオーラを発していたので、まあ見越していたわけではありませんが、先に薬局に行くという可能性を自分が暗に感じ取ったのかも知れない、と思いました。これがひとつめです。


そしてその後、いつも行く近くのホームセンターに行きました。見るべきものは特になかったのですが、前に買って肌触りが良かったボディタオルを、もうひとつ買いました。


そしてレジに行き、数人待っているレジの方に並びました。


すると隣りのレジに係の人が入って、ひとりの男の人がそこに並びました。もしかしたらあちらの方が早いかも知れない。


そう思いましたが、まあいいやと思ってそのままそこにいました。すると私の後ろにいた人が、すかさずそちらに付きました。人数から言えば、私を含めてまだ二人並んでいましたので、そちらに回った方が明らかに早い計算になります。


ですが残念ながら、隣りのレジは一向に進みません。見るとレジ係にしきりになにかを尋ねている様子。レジの人は受け答えに神経を集中しています。


私の会計が終わるまでそのやり取りは終わらず、私の後ろにいた人は再度こちらに戻って来ました。これが私が隣りに回っていたら、その人に先を越されてなんとなく滑稽だったと思います。


些細なことですが、その光景内に生じているヘンな感じ、違和感のようなものを嗅ぎ取って、不用意な行動をしないということ、これは勘の良さや直感が活きる行為だと思います。


そしてその勘の良さや直感というのは、どうやって磨くかというと、正しい道のりを歩むということ、それに尽きると思うのです。

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