会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

オフグリッド生活に向けて・1

こんにちは。


皆さんはオフグリッドという言葉を知っていますか?


グリッドとは電力会社の送電網のことで、そういうものに頼らない生活ということです。


つまり、自力で電気なり水なりを自給することで、巨大なシステムからの脱却が可能になるということです。


社会生活を営む私たち人間が、なんの気なしに使っている電気というもの。一見すると便利なものを隅々まで行き渡らせてくれている有難いシステムと感じますが、逆に言うとそれを使うことによって、そのシステムに嫌が応にも組み入れられてしまっているということです。


電力会社と契約することによって、その電力会社への料金の支払い義務が発生します。もちろん今更電気のない生活になんて戻れませんが、その巨大さによって、ある意味我々の生活基盤の根幹を握られてしまっているわけです。


東日本大震災のときの原発事故なんて、完全に東電の愚かさが招いた大事故だと思います。専門家が防潮堤の増設を指摘していたのにも係わらず、そんな大津波は来ないなどと啖呵を切ってそのままにしておいた。防潮堤だけでは防げなかったという説もありますが、それならあんなところに原発を作るべきでは無かったでしょう、そんな言い訳は通りません。


そんな企業の思惑に乗っかって、このシステムをそのまま使い続けるか、それともそういう欺瞞にいち早く気付いてそこから脱却するか、その判断は個人の見識に委ねられます。そうしていまは色々な情報がネットなどで入手出来ます。自給自足から始まって、この社会にNoと言えるライフスタイルを選択することも可能なのです。


私はいままでの半生が酷過ぎたので、そういうものに対する嫌悪感というのがもの凄いです。だからすこし極端になってしまうかも知れませんが、これからその目指す道筋みたいなものを晒して行きたいと思います。

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