会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

韓国は可哀そうな国

こんにちは。


ネットでの嫌韓ムーブが相変わらず凄いですが、やはり近い国同士というのはそうそううまく行くものではないということですね。


前の文在寅大統領の対日姿勢があまりにも酷かったので、韓国に対する感情も悪化してしまったのですが、今回の尹大統領はそれを払しょくしようとしています。


まあまだ日韓関係というのはすぐには恢復しないと思います。政権が変わればすぐに反日姿勢に元通りというのもありそうですし、日本側も竹島問題などをあいまいにしたままではいられないでしょうから。


韓国は日本をなにかと目の敵にしますが、それだけ日本という国が恵まれているということでもあると思うのです。敗戦国となりはしましたが、そこから奇跡ともいえる復興を遂げ、世界でも有数の経済大国になった。また歴史的な面から見ても独自のものがあり、世界の人々が憧れるような文化もある。


だから私は韓国の人が、日本を羨んで、半分やっかみのような感情を持つのは致し方ないことだと思います。


それだけではなく、戦後、東西に分断された国家のなかで、いまだに統一の予兆が見えて来ないというのも、まったく持って不幸だと思います。ベトナム、ドイツなど、戦後処理のなかで分断された国はやがて統一されました。ところが韓国と北朝鮮は、おなじ民族でいまだ民主主義と共産主義の対立という、哀しい構図を背負っています。


日本は第二次世界大戦で敗戦国となりましたが、国自体は分断されなかった。そのおかげで、経済も文化も、停滞することなく復興に向かうことが出来た。これは非常に幸運なことだったと思います。


韓国側が何度歴史問題を蒸し返しても、事ある毎に日本を目の敵にしても、そのことを考えると一概に非難することは出来ないと私は思ってしまうのです。

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