会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

『視る』こと

こんにちは。


私はいま、『適応障害』という病気による『傷病手当金』というもので生活しています。


この傷病手当金は最大18ヵ月支給されるので、かなり手厚い制度だと思います。


その後は、何かしらの仕事を見つけるまで、失業保険を貰うつもりです。国が定めた制度ですので、そういうものは遠慮せずに使って行きたいと思っています。


実際、私の望みはこういった救済制度で60歳までやって行ければというものなんですが、それはムリっぽいです。恐らく失業保険の給付の段階で、求職活動を再開しなければいけないでしょうし、職安の方から毎月求職活動についてチェックされるでしょうから。


仕事についてですが、またどこかの会社に入ったところで、自分の性格からうまく行かなくなることは目に見えています。だから自分でなにかを始めるか、若しくは人がまだ目を付けていないことに着目して、幾ばくかの利ザヤを稼ぐか、ということを考えています。


自分でなにかを始めるというのは恐らく見当が付くことと思います。商売を始める、商用登録して軽貨物を始める、ネットショップを開業する、そんなところです。


では人が目を付けていないことに着目して、幾ばくかの利ザヤを稼ぐというのはどういうことか?


よく『せどり』という副業のことを聞きますよね?古本屋やリサイクルショップで、人が欲しがるようなものを見付け、それを転売するという商売です。このせどりには埋もれた商品のなかから、人の欲しそうなものを的確に抜き出す『目利きの才能』が必要になります。


私の言っていることもそのせどりに近いです。埋もれているもののなかから人が欲しがるものを探し出して、それに付加価値を付けて売り出す。方法論としてはせどりだと思います。


でもせどりと違うのは、その対象が、本やゲームや骨董物ではないということです。


そしてその発掘には、私の数少ない長所のひとつである『眼の良さ』が活きると思っています。


『視る』こと。『見る』ではなく『視る』こと、これが大事だと思っています。


まだ具体的なことは言えないので煙に巻くような言い方になりますが、これが自分の方法になると思います。

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