会社生活を駆け抜け(た)日々

55歳でひとまず会社生活に区切りを付けたその後の日々

温暖な国の男は働かない?

こんにちは。


私が見ているYouTubeのチャンネルに、タイやベトナムなどに何か月か滞在して、その国で生活するというユーチューバーがいるのですが、その生の情報を伝えてくれるのでいつも楽しみにしています。


タイ、ベトナム、ラオスなどでは、ナイトマーケットや屋台が盛んで、夜には沢山の人が集まります。ああいった国では屋台がとても多く、皆さん日常的に利用するみたいです。その場で出来立ての料理を食べられるので、いつもいいなー、と思って見ています。


その屋台で手際良く調理している人を見ると、なんだか女性の方が多いな~、と思います。シャキシャキと動き、調理から、梱包、代金の受け取り、お釣りを渡すまで、すべてその人がこなしています。いやこりゃ凄い、女性はどこでも働き者なんだな、と感心させられます。


事実、私がよく行くスーパーや、ドラッグストアなんかでも、女性の方が大いに活躍しています。テキパキと動き、レジの対応も素早いですね。ああいった分野においては、女性の手際の良さが活きると思います。


ですがそのユーチューバーの動画を見ていて、ふと思ったことが、


『男が働いていない・・・』


ということです。店を切り盛りしているのは女主人で、そのサポートをしているのも親類か娘といったところです。たまに男の人がやっているところもあるんですが、まだ若く、一家の柱的な男性は姿を見ません。


まあバイタクなどで働いている人は大体男性ですので、男性はそちら方面で働いているのでしょうが、稼ぎ的には圧倒的に屋台の方が多いと思います。


日本でも沖縄などでは男性はあまり働かないということを聞きました。沖縄は主に観光がメインなので、女性の方がなにかと重宝するんだと思います。それと同時に暑い国ではあまりあくせく働くという概念が育たないのかも知れません。日中は暑いし、夜になって涼しくなる頃に屋台でもやればいい、それぐらいの経済感覚なんだと思われます。


それに女性の方が人当たりがいいので客商売に向いている、男はなにかあったときに出て行く、ぐらいの気持ちでいるのでしょう。ヤ〇ザの用心棒みたいですが。


日本の男が軟弱になったといわれて久しいですが、それでもまだ会社組織で日々奮闘し、それに付いて行こうとしている、そのような土壌がまだまだ守られている。


日本の底力というのは凄いと思いました。

×

非ログインユーザーとして返信する